【人財育成】使う言葉を意識する①
8日~16日まで、アメリカ・カリフォルニアに視察へ行ってきました。
今回の視察旅行でとても印象的だったことは、
カリフォルニアで出会った人々はとても親しみ深くフレンドリーな方が多かったということです。
そして、使う言葉の節々に「気持ちが上がる言葉」が使われていることが印象的でした。
例えば朝の挨拶。
「Good morning ! = おはよう!」
と訳されますよね。
実はこれらの言葉の元々の意味を調べてみると、
とても面白いことに気付きます。
まずは日本語の「おはよう(ございます)」の元々の意味は、
「お早く起きて、健康でよろしいですね」
「朝がお早うございますね」
「お早くから、ご苦労様でございます」
などの、相手の人に対するねぎらいや気遣いの言葉。
とても日本人らしい、すがすがしい言葉ですよね。
一方の「Good morning」の元々の意味は、
“I wish you a good morning. (あなたに良い朝が訪れますように)”
という、相手の人の幸せを祈る言葉。
これもまた、ひじょうに清々しく温かく感じる言葉ですね。
実は、カリフォルニアで「Good morning!」と声をかけられるとき、
多くの場合「笑顔」でこの言葉をかけられます。
“I wish you a good morning.” という意味に加えて、
笑顔で「良い朝を!」と言ってもらえると、
それだけで何度で幸せな気分になりました。
単なるかけの挨拶ではなく、
相手の人を労い、相手の人の幸せを祈り贈る言葉。
挨拶一つにもこんな思いが込められていると言うことを知り、
それをしっかりと伝え教えていくことは、
人育てをするうえでとても大きな意味がありますよね。
「良い朝を!」
スズリュウがとても気に入ったアメリカの挨拶の言葉の一つでした!
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