【人財育成】使う言葉を意識する③
一週間のアメリカ・カリフォルニア滞在で感じた、
とても印象的な言葉の最後は、「別れ際の言葉」です。
例えば、お店でお勘定を支払った後や、
街中で道を尋ねてお礼をした後などの別れ際、
日本だとどのような声掛けをするでしょうか?
前者の場合は、
「ありがとうございます、またのお越しを!」
後者の場合は、
「どういたしまして」「いえいえ」
というケースが多いですよね。
実はアメリカ(カリフォルニア)の場合、
最後の別れ際で非常に多く出てくる言葉が、
「Enjoy !」
「Have a good time (day,night,trip) !」
という言葉です。
今回のカリフォルニア訪問で感じた共通の特徴は、
「相手の人を元気づけるための声かけ」
が非常に多いと言うことです。
別れ際に、
「ぜひ楽しんでください!」
「いい時間を過ごしてくださいね!」
「いい旅行を!」
と言われたら、やっぱり嬉しいですよね。
また、これはちょっと偏見かもしれませんが、
「またのお越しを」だと、自分の店に来てねというお願いになりますが、
「楽しんでくださいね!」は、相手に対する応援になります。
アメリカは個人主義の国と言われますが、
相手の人に対するエールについては、
日本人以上にしっかりと伝えていることは多々あると感じています。
どちらが良い、悪いの話ではなく、
「相手の人の気持ちを高める声掛け」
という観点で、非常に学べることが多々あります。
ホスピタリティというのは礼儀作法ではなく、
「いかに相手の人に心地良く感じて頂けるか」です。
日本古来の礼儀の上に
「相手の人の気持ちを高める」
という意識が加われば鬼に金棒ですよね。
そんなことを多々学んだ辻竜、
早速、名古屋市内で「手羽先」の食べ方に苦戦していた
二人組のアジアの方に食べ方をお教えした時に頂いたお礼の直後、
「いい時間をお過ごしくださいね(英語)」とお伝えしたところ、
とても喜んでくださっていました。
喜んで頂きたいという思いは世界共通ですね!!
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