【 人財育成 】「やる気」を上げるよりも「その気スイッチ」を入れよう!
「やる気」よりもパワフルなもの
仕事でもプライベートでも、何かをするときには気持ちの持ち具合によって全く行動の量も内容も変わりますよね。
いわゆる、モチベーションややる気という表現をされるこれらの言葉。
実は、やる気よりももっと大切なことがあります。
それは、「その気になる」ということです。
基本、誰だって最初はやる気はあります。
やる気がなければそもそも始めませんし、行動をしているということは少なからずやる気はあるということです。
また、やる気自体はあるけれど行動に踏み出せないということも現実的には多々あり、やる気だけではなかなか行動現実が変わらないということも決して少なくありません。
一方、「その気」というのはモチベーションのようなものではなく、「モードに入った状態」なんですね。
例えば、誰だって「真剣モード」に入ればものすごく真剣になりますし、「全力モード」に入れば全力をだします。
そう、実は「その気」になっているときというのは、勝手にモチベーションが上がって行動も自然に出てくるんですね。
「その気スイッチ」が入って誰もが驚く成果が出た!
例えば、先日もこんなことがありました。
とあるビジネスを始められた方がいらっしゃいましたが、やる気はあるものの中々気持ちが乗り切らず、行動もあまり増えないというジレンマを抱えていました。
が、ちょっとしたきっかけにより「その気スイッチ」が入り、それまでとは意気込みも行動量も全く別の取組みをされ、周りの人たちが皆驚くような成果を出されました!
モチベーションというものはホット珈琲みたいなもので、放っておくとすぐに冷めてしまいます。
ですので、繰り返し繰り返しモチベーションを上げるということをしなくてはならず、そのために毎回エネルギーを必要とすることも少なくありません。
でも、その気スイッチというのは、本当にちょっとしたきっかけから突然入ります。
そして、一旦「その気スイッチ」が入った方は、その自身の中から自然にやる気が出てくるため、わざわざモチベーションを上げるためのエネルギーも必要としません。
「その気スイッチ」が入るポイントは、人それぞれ千差万別です。
でも、誰にでも「その気スイッチ」が入るポイントがあるということを知っていれば、あとは様々な角度から「その気スイッチ」を刺激するための関わりをしていけばよいわけですね。
一人一人の「その気スイッチ」を一緒になって探していくということは、人財育成をしていくうえでリーダーや上司にとって本当に大切なことです。
いわゆる、「その気にさせるのが上手な人」になるということですね。
そして、一人ひとりの傾向の違いを理解するためにも、「四つの気質」という基本ルールを知っておくだけで、「その気スイッチ」を探り当てるスピードや確率は断然に上がります。
当HPでは、そんな「四つの気質」の解説ページがありますので、ぜひぜひご活用ください!
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