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【 人財育成 】中学3年生男子の進路

年を越えても決められなかった卒業後の進路

現在中学3年生のスズリュウ家の長男が、なかなか決めきれなかった進路を自身で決めました。

現在彼は、「四つの気質」で言うところの粘液質。(子供は四つの気質全てを経て成長していきます)

粘液質の特徴は、周りを気にせず自分のペースでゆったり過ごすことを好み、意思決定をすることがとても苦手です。

本来であれば昨年の内に進路が決まっているのですが、粘液質の特徴が強く表れている現在の彼は、進路を決めきれないまま年を越え、そのまま2月に突入していました。

ただ、彼には彼のペースがあり、大人のペースで強引に無理やり進路を決めさせることは決してせず、ゆっくりゆっくりと接しながら、彼の気持ちが徐々に未来へ向いていくことに歩幅を合わせてきました。

2月に入り、次第に方向性が絞られてゆき、最終的に4つの学校の中から選ぶことになりました。

それぞれの学校を見学に行きながら、4校の中から2校に絞られたのが5日前。

4校の中で唯一見学に行けていなかった学校に一昨日見学に行ったものの、それでもまだ決めきれない彼。

「2,3日の間に決められそう?」と尋ねたところ、「うん、多分決められる」との返事が返ってきました。

中学3年生男子の進路

意思決定をサポートする姿勢

普段、仕事の中では即断即決をする場面が多い中、スズリュウにとっては2、3日という期間は非常に長いのですが、これは彼の人生における初めての進路の選択。

ここは大人の都合ではなく本人の意思を尊重するため、その時のやり取りのとおり3日間後に決めようということになりました。

そして今日、2校ことを一つ一つ思い出して確認をしながら、自分にとってどの学校が一番気持ちが向くか?

自分で自分の気持ちを確かめながら、最終的に彼の口から「〇〇高校に行くよ」との意思決定の言葉が出てきました。

普段、なかなか物事を決められずに伸び伸びになってしまう彼ですが、意思決定をした直後の笑顔からは、意思決定をした清々しさというものが思いっきり溢れていました。

中学3年生男子の進路

自分の進路は「自分の意志」で決める

ともすると、「キミの成績ではこの学校だね」という単純な成績だけで、大人が誘い進路を決めて振り分けていくことも決して少なくない進路指導。

場合によっては、「その成績では100%合格するとは言えないから、違う学校を選んだ方がいいですね」と、子供の意志よりも安全策を取らせようとするケースも多々耳にします。

もちろん、子供たちのことを考えてのアドバイスではありますが、「子供たちの意志を尊重し応援する」という原則を抜きにしてしまっては、そこからは子供たちの自主性というものを育んでいくことは出来ないのではないかと考えています。

もちろん、思い通りの結果を手に出来ないこともあるでしょう。

でも、社会に出ればそれがスタンダードですよね。

失敗をしないように守るのではなく、子供たちの意志や思いを育み、失敗をしてもやっていけるという事を教えてあげること。

これこそが本当の意味で子供たちを守るという事ではないかと考えています。

大人と違って、まだまだ自分の意志を持つということ自体が十分に備わっていない子供時代。

一つ一つの意思決定をサポートしていくことで、「自ら考え、自ら成す」ことが出来る大人を目指していく。

そのためには、子供たちが自分で答えをだすことを、しっかり待ってあげることが何よりも大事ですね。

今回の彼の進路決定を通じて、そんな大人としての在り方を改めて学ばせていただきました。

 

 

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