【 人財育成 】超一流の人、お店から学ぼう!
一流の方々が集まる会
昨日、リッツカールトンホテル元日本支社長の高野登さん、凄腕マーケティングコンサルタントの松野恵介さん、元アチーブメント株式会社のトップセールスで現在は人材育成をしている河合克仁さんとともに、銀座の隠れ家的フランス料理店でワイン会を行いました。
高野さんはご存知の通り、日本におけるホスピタリティーの第一人者であり、リッツカールトンホテルの数々の伝説を創り上げられたその方です。
松野さんも大手上場企業をはじめ1000社を超える企業の販売促進で実績を出し、河合さんもあのアチーブメントでの営業記録を達成した、皆さんが皆さん、その道の一流の方々です。
そして、ワイン会を開催したフランス料理店さんも、辻竜がとてもお世話になっている銀座ル・コフレのオーナーシェフ伊藤穣さんとソムリエの三木義則さん。
料理はもちろん、セレクトされたワインも一流尽くしのスペシャルな会でした。
一流だから持ち得る存在感とその背景
実は、かつて様々な方からアドバイスとして繰り返し教わったことの一つが、「学ぶなら一流の人から学びなさい」というものでした。
例えば、同じ山でも地元の300m級の山とそこそこ高い1000m級の山と富士山では、明らかにその存在感は違います。
また、同じスポーツ選手、例えば野球の場合でも、同じ部活の少し上手な先輩よりも甲子園出場校のレギュラーの選手の方が、圧倒的にレベルは上です。
また、甲子園出場校のレギュラーよりもプロ野球選手の方がさらに上ですし、同じプロでもメジャーリーグで活躍する一流選手とではさらにレベルが違います。
もしも小さな子供が「僕は野球が上手くなりたい!」となったとき、イチローやダルビッシュなどの超一流選手に生で触れる機会があったとしたら、その衝撃は半端じゃないものになりますよね。
もちろん、地元チームの先輩やコーチでも、上達するための指導や見本になります。
でも、たった一度でも超一流の選手に触れれば、その圧倒的な存在感や一言一言の言葉も、全く違った捉え方になります。
同じようにホテルやレストランも、超一流のホテルやお店には、超一流たる所以があります。
もちろん、リーズナブルなビジネスホテルにも良いところは沢山ありますし、決して悪いものではありません。
しかし、超一流のホテルやレストランを肌で感じ、それらのホテルやレストランに精通している人に解説をいただくことで、なぜこのような一流になり得たのかの根幹を頭と身体の両方で感じることが出来ます。

一流のワインにも、その理由や背景がたくさん詰まっています
「レベルが高すぎて参考にならない」の間違い
かつてスズリュウも勘違いをしていたのが、あまりにもレベルが高い人や場所だと、自分には参考になる部分が無いのではないかというものでした。
確かに、全く同じことをやろうと思っても、規模や実力や背景が違うので、当然そのままやろうと思っても上手くいきません。
でも、その様な一流の方々の考え方や基本姿勢、根幹にある倫理観や哲学は、全ての人の学びの基本になる本当に大切なことをしっかりと持たれています。
昨日のワイン会も、本当に和気藹々とした雰囲気の中、通常の講演会や書籍では決して知ることが出来ないような、数々のエッセンスが次々と飛び交いました。
そして、なぜ皆さんがそれぞれの分野で一流になっていったのか、その根幹の部分にたくさん触れさせていただくことが出来ました。
なにより、「自分もこんな方みたいになりたい!」という気持ちが高まり、自身のモチベーションやエネルギーがぐんと高まること。
一流の方々との触れ合いは、そんな言葉では語れない多くのことを頂ける大きなチャンスそのものです。
ぜひとも、そんな機会を少しでも増やしていくこともまた、人財育成をしていくうえでとても大切なことですね。
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